『料理の鉄人』で活躍されたいた料理研究家の神田川俊郎(かんだがわ・としろう)さん
がお亡くなりになられたという訃報がありました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
今回は『料理の鉄人』で活躍されていた鉄人の現在を調査してみました。
料理の鉄人とは?
まずは、『料理の鉄人』がどんな番組だったのかを簡単に紹介したいと思います。
1993年10月10日から1999年9月24日まで放送されていた
料理をテーマとしたバラエティ番組で
架空の団体「美食アカデミー」の主宰が美食への追求と
それを生み出すに相応しい料理人を求め、
美食アカデミー所属の”料理人=鉄人”と挑戦者を対決させる
と言う設定で番組は構成されていました。
お亡くなりになられた神田川俊郎さんは
鉄人(陳建一さん、道場六三郎さんなど)たちと数々の名勝負を繰り広げていました。
また番組内では「関西料理界のドン」という番組演出上の設定がなされ
この番組がきっかけで
エバラ食品や伯方の塩のCMキャラクターも務め、全国区の知名度を誇っていました。
料理の鉄人① 道場 六三郎

真ん中:道場 六三郎
- 名前:道場 六三郎(みちば ろくさぶろう)
- 生年月日:1931年1月3日(90歳)
- 鉄人在任期間:1993年10月-1996年1月
- 料理の鉄人での対戦成績:39戦33勝5敗1分(勝率84.6%)
1人目の鉄人は、道場 六三郎さん
『和の鉄人』という異名を持っており、
番組開始当時は銀座「ろくさん亭」の主人でした。
現在の道場さんがこちら

出典:https://getnavi.jp/life/470277/
写真は2020年2月19日のものですが
とてもお元気そうですね!
最近は、料理長をはじめとした現場のスタッフが委縮してしまうため
お店にあまり顔を出していないようですが
道場さん目当てのお客さんが来られる時や
また月1回のお店のメニューを変えるときは道場さんが決めているようです。
料理の鉄人② 陳建一

右:陳建一
- 名前:陳建一(ちん けんいち)
- 生年月日:1956年1月5日(65歳)
- 鉄人在任期間:1993年10月-2002年1月
- 料理の鉄人での対戦成績:94戦68勝23敗3分(勝率72.3%)
2人目の鉄人は、『中華の鉄人』の異名をもつ陳健一さん。
赤坂「四川飯店」総料理長で四川料理の神様・陳建民の息子さんです。
気になる陳健一さんが現在の様子がこちら
約半年前にYoutubeにアップされていた動画です。
お変わりなく元気な様子がうかがえます。
動画内では「自宅で作る麻婆豆腐」で題して料理をされていました。
以前人間ドックで肺がんが発見されたと言われていましたが
現在も元気に活躍されているみたいですね!
料理の鉄人③ 坂井宏行

左:坂井宏行
- 名前:坂井宏行(さかい ひろゆき)
- 生年月日:1942年4月2日 (79歳)
- 鉄人在任期間:1994年2月-2002年1月
- 料理の鉄人での対戦成績:87戦70勝16敗1分(勝率80.4%)
3人目の鉄人は、『フレンチの鉄人』の異名をもつ坂井宏行さん。
渋谷「ラ・ロシェル」オーナーシェフで
初代『フレンチの鉄人』の石鍋裕さんとは旧知の間柄で、
石鍋さんと同じく「クラブ・デトラント」のメンバーでした。
出典:https://foodion.net/interview/hiroyukisakai/4?lang=ja
酒井さんについて調べてみると、約4年前の75歳の時の
インタビューが見つかりました。
今後の活動についての質問に対して
引退していてもおかしくない年齢と前置きしつつ
道場六三郎さんが86歳の今でもお店に顔を出して活躍されていますから、
僕もその歳までは頑張らないといけませんね。
と発言されていました。
現在79歳の酒井さんですが、今でもお店に顔を出されているのでしょうか?
まとめ
今回は「料理の鉄人」に出演されていた
鉄人たちの現在について調査しました。
料理研究家 神田川俊郎さんの訃報について
謹んでお悔やみ申し上げます。
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