年末のお笑い大イベントと言えば「M-1」
1,000万円という金額も注目を集めますが、何よりもM-1で活躍したその瞬間からTVに引っ張りだこで漫才ドリームを手に掴む事ができることもあり、年々応募する漫才師も増え2020年大会は5,081組と過去最高の応募数でした。
前回大会では歴代最高得点を更新し、ミルクボーイが優勝しました。
最近でもテレビで活躍している姿をよくみるので、やっぱりM-1の影響の大きさを感じます。
今回は、出場するコンビではなく審査員の方にスポットをあて
「審査員の選定基準は?」や「審査が甘い、厳しい人は誰?」についてまとめてみました。
M-1が始まったきっかけは?一度終了している?
まず初めに、M-1って何がきっかけで始まったのか?ということについて調べました。
島田紳助さんが「漫才への恩返し」と「漫才師を辞めるきっかけを与える」ことを目標に企画し2001年からスタートしていますが、2010年に一度終了しています。
大会終了の理由として、吉本興業は「大会を通じて、漫才が隅々まで広まった。10年の節目をもって発展的解消することが、次につながる」と説明していました。
ちなみに、紳助さんの面白さをあまり知らない人は、昔、松本さんと一緒にやっていた「松紳」という番組をぜひ検索して見てください。私はこの番組が大好きで、今でもよくYoutubeで見ています。
島田 紳助(しまだ しんすけ、1956年(昭和31年)3月24日 – )は、日本の元お笑いタレント・漫才師・司会者・歌手・俳優・作詞家・プロデューサー。
本名は長谷川 公彦(はせがわ きみひこ)。京都府京都市南区出身。
漫才コンビ時代は紳助・竜介のボケを担当。コンビ解散後は、数多くの番組で司会者、プロデューサーとして活躍した。作詞家・プロデューサーとして、カシアス島田名義を用いたこともあった。
1974年から2011年の芸能界引退時まで一貫して吉本興業(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)に所属した。
引用元:ウィキペデア
M-1審査員は誰が決めるのか?
一番気になるのは誰が審査員を決めているのか?という点です!
噂ではまっちゃんが決めている。という噂があります。
調べた結果、M-1審査員を決めているのは朝日放送(ABC)の局幹部みたいです!
なんだか拍子抜けた感じがしたかもしれませんが、考えてみたら至極当たり前の結論でした。
ただ、局幹部がまっちゃん(ダウンタウン松本)に決めてから他の審査員が誰が良いのか相談したりすることはあると思いますので、こういった噂が広まっていったんでしょうね。
ちなみに今年の審査員は、オール巨人、上沼恵美子、
審査員の選定基準は?
続いて審査員の選定基準について調べてみました。
今回が17回目のM-1ですが、第10回までの審査員人選の基準は、出場者が「この人になら芸を評価されても異存はない人物」とされています。漫才はもちろん、コントや落語をメインに活躍した人物も選出されているようです。
第11回からは「基本的に漫才で活躍した人物」が、審査員に選ばれています。
今年の審査員の点数まとめ
2020年の点数をまとめてみました。
2018、2019の点数と傾向はこちら
平均点について
上沼さんが一番平均点が高く、松本さんが一番低いことがわかります。
ただ、点数差がそんなに大きいわけではないので、松本さんがからく、上沼さんが甘いと言うこともできないかな~と思います。
偏差について
傾向として松本さんの数字が高いということがわかります。つまり「面白いと思ったコンビ」と「ん?と思ったコンビ」について他の人より大きな点数差をつけているということです。
それでは2020年の点数をみてみましょう。
過去2年間同様、平均が一番高いのは上沼さんでした。また今回偏差が一番低いのも上沼さんで、各コンビの点数差をあまりつけていないことがわかります。
また平均点が一番低かったのはオール巨人さんでした。
巨人さんの点数を審査をみていると、平均を88点として点数をつけているような気がしました。
また今回は、塙さんの審査が目立っていたような気がします。
1組目のインディアンズは、1組目にしてはとても面白かったと思いますが、塙さんだけ85点と他の審査員より低い点数でした。
もしかしたら、1組目は最初から85点にして様子を見ると決めていたのかもしれませんね。
そのためか偏差が非常に高い結果になりました。
まとめ
今回は、「M-1審査員は誰が決めるのか?」「審査員の選定基準は?」また「今年の審査員の点数をまとめ誰がからく、誰が甘いのか?」について調査しました。
今回は前回同様、上沼恵美子さんが平均が一番高く、オール巨人さんが一番低い結果になりました。
また今回は塙さんの採点がめだった大会だったような気がします。
マヂカルラブリーおめでとう
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