堀米雄斗選手が見事に金メダルを獲得したスケートボード男子ストリート
その大会で解説を務めた瀬尻稜さんがとても話題になっています。
今回は瀬尻稜さんがどういった人物なのか調査しました。
瀬尻稜のスケボー解説がヤバいと話題
SNS上では瀬尻さんの解説が”わかりやすい”と話題になっています。
スケボーの試合初見だしやったことないからすごさがわからないのよね。
解説の人がすげーとかやべーって言うってことは難しい技ということが伝わってわかりやすかった。
あと解説が用語だらけじゃなかったしアナウンサーさんが技の説明してくれるのもよかった。
次オリンピックもタッグ組んでほしい。— ばれんたいん@はぴだんぶいサム推し (@hobbitvalentine) July 25, 2021
スケボーの再放送見てるんだけど、アナウンサーと解説さんの組み合わせが最強コンビすぎる!(´∀`)
— naoko honma (@naokonen) July 25, 2021
スケボーってどういう技が高得点なのか素人が見てもわからない競技ですが
瀬尻さんのラフな解説を聞いていると
どの技がすごいのかってことがなんとなく伝わってきましたよね。
また選手のことを「こいつ」とか
「スケボーうまいですよね」という解説を聞いたときは
少し笑ってしまいました。
こんな瀬尻さんについて一体どんな人なんだろうって思った方も多いと思いますが
実は日本スケボー界のレジェンド的な存在のようです。
瀬尻稜のすごすぎる経歴まとめ
瀬尻さんの経歴について調べるとかなりすごい方ということがわかりました。
瀬尻稜のプロフィール
まずは瀬尻さんのプロフィールについて紹介したいと思います。
- 名前:瀬尻稜
- 生年月日:1996年12月11日(2021年7月現在 24歳)
- 出身地:東京都
- 身長:177cm
それではどのような経歴なのか見ていきたいと思います。
5歳でスケボーはじめ、8歳で全日本アマ優勝
瀬尻さんがスケボーを始めたのは5歳
またお父さんの勧めで6歳から大会に出場していたようです。
始めた当時はとにかくスケボーが楽しく必死で練習したようです。
努力のかいあって、8歳の頃にAJSAの全日本アマチュア選手権で優勝
2006年にプロに昇格し、その年の最終戦でプロにも勝つほど上達していたようです。
国内では敵なしの強さ
2010年から国内では敵なしで3年以上無敗だったようです。
しかしこの強さの背景には、厳しすぎるお父さんの指導がありました。
純粋にお父さんが怖かったというのが大きいかもしれないです。10代前半の頃の僕にとって父親の存在は本当に大きくて。大会で結果が出なかった時の帰りの車の空気がピリピリしてたこととか、嫌な記憶もあります(笑)。
(中略)
子供の頃は楽しいスケートボードもありましたけど、それ以上にお父さんに怒られながらやって、やりたくない技とか怖い技もやれっていう感じでとことん突っ込んでいました。正直それが嫌になる時もありましたけど、その結果があの無敗記録に繋がったので、今となってはとても感謝しています
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/849026?page=2
3年以上以上無敗となるとすごいプレッシャーだったことが予想されますね。
スケボー本来の楽しさを実感した海外での大会
その後、日本スケートボード協会が選手の海外派遣に力を入れていたこともあり
海外の大会に出場することになったようです。
日本で敵なしだった瀬尻さんですが海外選手のレベルは非常に高く
初出場した大会では22位でセミファイナル敗退だったようです。
ただ海外での試合では余計なプレッシャーがなく
また周りの選手がスケボーを本当に楽しんでいる姿をみて
スケボー本来の「楽しむこと」に気が付いたようです。
日本のスケボー界のパイオニア
瀬尻さんはその後も海外の大会に出場し続け
STREET LEAGUEという業界最大のコンテストにも
アジア人として初めて出場するなど
日本スケートボード界のパイオニアになります。
また業界内でも多くの選手にリスペクトされており
東京五輪に出場したえ青木勇貴斗選手からも以下のように賞賛されています。
「当時日本では誰も行けてなかった世界を舞台に結果を残している姿を小学生の頃に見て憧れたし、今でもストリートでは最先端の滑りをしているので凄いなと思います」
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/849026?page=6
瀬尻さんのスケボーの様子がこちら
めちゃくちゃかっこいいですね。
まとめ
今回は東京オリンピックのスケボー解説で話題になった
瀬尻稜さんについて調査しました。
オリンピックの解説をするだけあってかなりすごい人ということがわかりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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