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笹生優花がフィリピン国籍を選んだ理由とは?五輪に出やすいや母国への恩返し理由?

笹生優花さんが最年少で全米女子オープンを優勝しました。

東京オリンピックでの活躍が期待されますが

日本ではなくフィリピン代表としてオリンピック出場を目指しているようです。

今回はこの理由について調査しました。

目次

優勝賞金は1億円超!?

  • 名前:笹生 優花(さそう ゆうか)
  • 生年月日:2001年6月20日 19歳(2021年6月7日現在)
  • 身長/体重:166cm/63kg
  • 国籍:日本、フィリピン

笹生選手は、お父さん日本人、お母さんフィリピン人のハーフです。

8歳の時にお父さんの影響でゴルフを始め

タイガー・ウッズさんと宮里藍さんに憧れをもつようになり

ゴルフに真剣に向き合うようになったようです。

ちなみにタイガーウッズさんは生後9か月、宮里さんが4歳からゴルフを始めたと言われているので8歳という年齢は少し始めるのが遅いのかもしれませんね。

(タイガーウッズの生後9か月って本当なのかなって感じもしますが。。。)




優勝賞金1億円超?優勝が決定した時の動画は?

今回の米女子オープンの賞金はなんと100万ドル(約1億1,000万円)

すごい夢がありますね。

プレーオフの動画がこちら

またSNS上では今回のうれしいニュースを受けて喜びの声が多数あがっていました。

東京五輪 ゴルフ代表選考基準は?

本題のなぜフィリピン代表として五輪出場を目指しているのか?

ということに入る前に、まずは五輪選考基準についてみてみたいと思います。

IOCによる東京オリンピック出場選手選考基準は下記のようになっている。

1:東京オリンピックゴルフ選手の出場は男女とも60名で、原則としてオリンピックゴルフランキング60位以内から選出される。

2:各国の代表者は男子が2020年6月23日、女子は2020年6月30日時点でのオリンピックゴルフランキングに基づいて決定する。

3:原則1カ国2人までだが、オリンピックゴルフランキングの15位以内であれば1カ国につき最大4人まで出場できる。

4:五大陸アフリカ、アメリカ、アジア、欧州、オセアニアで60位以内のランクインがない場合でも男女それぞれ、最低1名の出場枠を確保する。

5:日本は開催国として男女それぞれ、最低1名の枠を保有する。




笹生優花はなぜフィリピン代表で東京五輪を目指すのか?

笹生選手は日本とフィリピンのハーフなので

東京五輪にはいずれかの国を選択することができます

フィリピン代表として東京五輪を目指しているようです。

なぜなのでしょうか?

理由① フィリピン代表の方が五輪に出場しやすい

1つ目の理由が「フィリピン代表の方が五輪に出場しやすい」ということが挙げられます。

5月31日時点のオリンピックランキングTop10がこちら

こうやって見ると韓国選手がめちゃくちゃ強いことがわかりますね。

日本人だけに絞って順位を見ると、今回笹生選手と優勝争いをした

片岡選手が日本人最高の13位で、稲見選手が24位と続いています。

また古江選手が27位、渋野選手が30位とかなり接戦状態です。

今回優勝した笹生選手の順位はというと40位で

日本代表として5番手になり、ちょっと厳しい感じがします。

ちなみにフィリピン代表を見ると笹生選手の次の選手が155位とだいぶ差があいていることがわかります。

このようなことからフィリピン代表として五輪を目指した方がはるかに出場の確立は高いのでフィリピン代表を選んだと言われています。

まぁこれは当然のことかなって思います。

ただこの順位は5月31日時点(今回の優勝前)の順位なので

今回の優勝で一気に順位も上がるので、日本代表を選んでいたとしても

出場できる可能性は充分高かったと思われます。

理由② フィリピンへの恩返し

2つ目の理由が「フィリピンへの恩返し」です。

以前から

フィリピンの支援を受けており、そのフィリピンにオリンピックで恩返しをキチッとしケジメをつけてから、日本国籍を取得し骨を埋める

ということを公言していたようで

このようなことからフィリピン代表を選んだと言われています。

10代でこんだけしっかりした考えがあるのは素晴らしいですね。




まとめ

今回は、笹生選手がフィリピン代表として

東京五輪を目指している理由について調査しました。

五輪が開催されるかまだわかりませんが、開催されることになったら

笹生選手を応援したいと思います。

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