新型コロナウイルスの感染拡大による不要不急の外出自粛要請を受け、自宅で過ごしている方も多いと思います。
運動や外出の機会が減ると心身にストレスがかかることも懸念され、特に高齢者や子どもにはケアが求められるそうです。
このような状態で私たちはそのようなことに気をつけて子供と接する必要があるのでしょうか?
保護者のイライラは子供に伝染する?
筑波大の高橋晶准教授(災害精神医学)は、「保護者のイライラした気持ちは子どもに伝染するためウイルスの感染拡大が長期化しても『いつかは収束する』と前向きに捉えることが重要」と言っており
また、強い不安を抱くことから心に大きな負担をかける可能性がありおねしょや赤ちゃん返りという行動にもつながるため「普段以上に子どもの声に耳を傾け、様子をよく見てほしい」と呼びかけています。
確かに自然災害後、子供がおねしょや赤ちゃん返りという行動になると聞いたことがあります。普段忙しくなかなか子供との時間を作れないという人にとってはいい機会なのかもしれません。
外出自粛生活のポイント
子育て家庭 | 親が不安にならず、子供の声を聞く / ウイルス対策を子供と話しあって実践する |
---|---|
若者 | 社会貢献の意識で外出時間を少しでも短くする / SNSで友人らと自粛の大切さを共有 |
引用元:日本経済新聞 2020/3/28 5:30 「外出自粛生活、どう過ごす 子どもや高齢者らのケアは」
高橋准教授は「『新型コロナにどう打ち勝つか』をテーマに家族会議をしてみては」と提案もされています。
子どものアイデアを基に生活リズムの保ち方や食生活、家でできる運動を考え「難局をどう乗り越えるかを子ども自身が考え、成長する機会になる」とも言われています。
人気YouTuberのヒカキンも外出自粛を呼びかけ
東京都の小池百合子知事は、外出自粛を呼びかけた25日の会見で「若い方にも活動を見直していただきたい」と会見し、危機意識が低いとみられている若者に釘をさしています。
また、人気YouTuberのヒカキンさんは28日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため不要不急の外出自粛を呼びかける動画を自身の公式チャンネルに投稿しました。
動画では「今が新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を防げるかの重要な分かれ目です」と切り出したヒカキンさん。
「一人ひとりの行動が人の命を救います。危機感を持って、感染拡大を一致団結して食い止めましょう」と強い口調で訴えています。
最近ではテレビを見ない人が増えている中、このように若者に影響力のある方がこのように発信することは素晴らしいことだと思います。
実際の動画はこちら↓
次世代の日本サッカー界のスターも動画を配信?
コロナウイルスの感染拡大を防止するため、日本サッカー界のスーパースターである久保建英選手(スペイン一部マジョルカに所属)も手洗いの仕方をレクチャーした動画を配信しています。
動画では、「みなさんこんにちは。マジョルカ所属の久保建英です」との挨拶から、手洗いの仕方をレクチャーしています。
実際の動画はこちら↓
また別の動画では、室内でもできることとしてトイレットペーパーを使ったリフティングも披露しています。
流石は日本人初としてレアル・マドリードに移籍しただけのことがある選手です!!
まとめ
いつまでこの状況が続くかわからないことや、もし感染してしまったらと思うとすごく不安になりますね。
しかし、発想の転換によっては大切な家族と家でゆっくり過ごすことができる時間と考えることもできます。
まずは私たちができる「不要不急な外出を自粛する」ことから始めましょう。
コメント