天才卓球少女と言われ、史上最年少でワールドカップと全日本女子シングルで優勝するなど様々な記録を持っている平野美宇さん。
今回は、平野美宇さんの家族について調査しました。
平野美宇は5人家族の長女で、妹は発達障害?
平野美宇さんは、5人家族の長女です。
- 父:光正さん
- 母:真理子さん
- 本人:美宇さん
- 二女:世話さん
- 三女:亜子さん
順番に紹介していきます。
平野美宇の妹・世話はどんな人?
二女の平野世話さんは、現在高校3年生(2021年現在)
甲府西高等学校に通っており、卓球をやっています。
2歳のころから卓球を始め、英才教育を受けてきました。
2018年には関東大会出場も出場しており、県高校新人大会では優勝するなど、卓球に関しては、平野美宇さんと同様、とても才能があるみたいですね。
他にも様々な成績を残しているので、期待される選手と言えます。
平野世話さんが通っている「甲府西高校」は、進学校でもあり、平成30年度筑波大7名を含む合格者が出たという非常に成績のいい高校です。
恐らく、平野世話さんは、進学の道に進むのかなと思いますが、卓球は勉強と両立して進めていくのかもしれませんね。
平野美宇の妹・亜子はどんな人?
三女の平野亜子さんは、6歳から卓球を始め、活躍を広げています。
2021年1月には全日本卓球選手権で、ジュニア女子シングルスに出場しました。
全日本デビュー戦となりましたが、0-3で惜しくも敗れてしまいました。
初めてで緊張したけど練習したサーブを使う事が出来た。
後半に焦って自分のプレーが出来なかった。
こんな言葉を語り、ミスを悔やむ様子もありました。
来年は勝てるように頑張りたいとコメントを残し、来年の活躍も見物ですね。
平野亜子は、発達障害?
平野亜子さんですが、「発達障害」という話もあります。
母親が、出版した本「美宇はみう。」夢を育て自立を促す子育て日記と題された本の中で、三女の平野亜子さんが発達障害であることを明かしました。
また、テレビ出演した際も母親が話しているので発達障害であることは確かです。
3歳の時に発達障害があると診断され、「人と話すこと」が難しいと判断したようです。
発達障害は「特定の事や興味のある事なら何時間でも熱心に取り組むことができる」と言われており、亜子さんは卓球に特化しているのかなと思います。
私は、美宇という日本一の卓球少女を育てた母親と言われることがありますが、同時に障がい者の娘を育てた母親です。
どちらも同じ子育てなんです。
母親は、本の中でこんな言葉を言っていました。
子育てに正解なんてありませんから、この母親の言葉はとても心に沁みますね。
どちらにせよ、平野亜子さんは今後の卓球界で活躍するであろう注目選手なのでこれからも応援していきたいですね。
平野美宇の父・光正は医師
父親は、平野光正さん。
1968年12月21日生まれの現在52歳(2021年現在)
現役で「内科医」を務めている、エリートな父親なんです。
筑波大学を卒業後、宮崎医科大学医学部を再受験して医師になりました。
大学を2回も卒業しているという事ですよね、医師への強い思いを感じます。
そんな父親は、現在東京都内の病院で働いているようです。
父親と平野美宇さんは2人暮らし
父親は、東京都内の病院で内科医を務めているようです。
平野美宇さんが東京都内で活動を拠点として卓球をしているので、娘の為に以前いた「甲府城南病院」から東京の病院に勤務先を変更したそうです。
子供への愛があふれているからこそ出来る決断ですよね。
そんな父親と平野美宇さんは、2人で暮らしています。
毎日のご飯づくりは、栄養バランスを考え父親が作っているそうです。
父の日には、平野美宇さんから父親へメッセージも送られました。
いつも支えてくれているお父さんへ。
私が小さい頃に試合をしてくれたり、今では忙しい中ご飯を作ってくれたりしてありがとうございます。
これからも身体を大事にして、元気なお父さんでいてください。
ありがとう。
素敵すぎますよね。
年頃の娘さんから直接こんな言葉をもらえるとは思ってなかったでしょうからきっと嬉しくてたまらなかったでしょうね。
来週6/21(日)は #父の日
日頃なかなか言えない #お父さん への #感謝の気持ち を、選手と一緒に届けよう!
第1弾は #卓球 の #平野美宇 選手です🏓
#日本生命 は感謝の気持ちを伝えたいすべての人を応援します。#PlaySupport#お父さんありがとう #thankyou #FathersDay #レッドエルフ pic.twitter.com/GWkeGZeICW
— 日本生命 (@nissay_official) June 14, 2020
父親は元卓球選手で大学も卓球推薦?
父親は、筑波大学時代には、卓球推薦で入学しました。
そんな大学時代は、卓球部のキャプテンを務めていました。
全日本選手権にも出場した実力の持ち主であり、1987.1988年と2年連続連覇した経験もあり、卓球に関してはエリート級の才能があります。
平野美宇の母・真理子は元教師
母親は、平野真理子さん。
1969年2月1日生まれの52歳(2021年現在)
元々は、学校教師として仕事をしていました。
小中学校、特別支援学校などで約10年間も勤務していた経験があります。
母親も元卓球選手で、父親とは同級生
母親も、父親と同様「筑波大学」出身で、卓球の主将を務めていました。
主将として、全国大会で優勝するほどの腕前も持っており、父親とは卓球で意気投合したという話もあります。
同じ大学で卓球をしており、2人とも主将なんて素敵な両親ですよね。
両親のお陰で、子供3人ともエリートになって活躍してるのかと思うと、両親の力はすごい物ですね。
三女の為に母親自ら「特別支援学級」についての話をした
三女が「発達障害」という事もあり、通っている小学校には普通学級しかなかったため
母親自ら「教育委員会」や「学校長」に交渉したそうです。
このこのために、「特別支援学級」を作ってほしい。
30人の生徒の中で1人の先生では無理がある。
私が死んでもここで楽しく生きてほしい
2年間交渉をし続け、地元小学校にできた特別支援学級へ通えることになりました。
娘の為にここまで体を張ることができるなんて、子供の対しての熱意は凄いです。
さすが教師として働いてきた知識があるからこそですよね。
「平野英才教育研究センター卓球研究所」を開設
母親の持っている「教師」と「卓球」の腕を生かし、研究所を開設しました。
子供たちがのびのびと練習をし、強く成長したらいいなという意味も込めて作られたそうです。
指導方法は徹底しており全て「子供の自主性」に任せているそうです。
卓球研究所という名前からしてちょっと厳しそうなイメージがありましたがそうではないようですね。
勉強でもなんでも、子供に何かを教えるときは、まずは楽しさから教えないと逃げてしまいますからね。
確かに、厳しいだけだと子供はつまらなくなりますよね。
元教師という事もあり、子供を相手にするのも見事な物ですよね。
平野美宇さんは、この研究所で更に腕を磨き、同時にメンタル面も鍛えているという事で、子供に対する指導法は厳しかったのかなと思います。
ですが、ここまで強くなれたのも、この研究所があったからこそなのかもしれません。
大人が夢を持つ。
そしてその夢に向かって笑顔で頑張る姿を見せることで、子供が大人になる事の夢を持て、その夢に向かえる素敵な子供に育ちます。
母親が言っていたこの言葉で、平野美宇さんが強くなれた秘密も分かる気がしますね。
母親は、家庭でも、卓球でも凄い選手で子供に対して熱心な素敵な母親ということが分かりました。
まとめ
今回は平野美宇さんの家族についてご紹介しました。
3姉妹が卓球界で強くなり、子供として成長できるのも、両親の支えがあってこその物だと強く感じました。
両親の、卓球に対する愛と、家族愛が素晴らしく子育て論も明確で羨ましい限りですね。
そんな平野家をずっと応援していきたいと思います。
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