サッカー選手

ブンデスリーガで活躍する日本人サッカー選手

ブンデスリーガとは、ヨーロッパの5大リーグ(ブンデスリーガのほかに、イタリアのセリエA、イングランドのプレミアリーグ、スペインのリーガ・エスパニョーラ、フランスのリーグ・アン)の一つです。

今回はブンデスリーガの特徴と、また今後活躍が期待される鎌田選手について紹介します。




1、ブンデスリーガとは

設立は1963年で現在18のクラブが在籍し、リーグを代表するチームとしては、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント等のチームが挙げられます。ブンデスリーガに属するにはヨーロッパで最も厳しいサッカー連盟のライセンス取得の条件を満たさないとプロとしてリーグ参加できません。そのため、多額の借金をすることを認められず、特定の選手に破格の年棒を支払うことも健全な経営の理由から認められません。そのため、ブンデスリーガで活躍した若手選手はすぐに他リーグのビッククラブに引き抜かれることが多々あります。(ブンデスリーガは、5大リーグの中で最も平均年齢が若いリーグとも言われています。)

また、ブンデスリーガは昔から日本人選手が海外挑戦する先として選ばれることが多いリーグです。その理由としては1977年に日本人初のブンデスリーガ選手となった奥寺康彦さんの活躍とドイツの厳しい気候が挙げられます。

奥寺康彦さんは、1977年に日本人で初めてブンデスリーグに挑戦した選手で、ヘルタ・ベルリンとブレーメンで合わせて9年間活躍し、日本人のレベルの高さを証明しました。

また2つ目の厳しい気候が原因でドイツには昔から南アメリカ(ブラジルやアルゼンチンといった身体能力に優れた選手)の選手が移籍先としてなかなか選びません。そのためドイツのスカウトは、ブンデスリーガの隣の国(オーストリア、スイス、オランダ、スェーデン…)、またはアジア(日本、韓国)を調査するようになり、他のヨーロッパリーグより日本人の若手選手に詳しいと言われています。また選手の育成にも定評があるため、日本人の若手選手が移籍先に選ぶことも多いため、5大リーグの中で最も日本人にとって親しみのあるリーグです。




2、これまでのブンデスリーガで活躍した日本人選手

ブンデスリーガで活躍した選手としては長谷部誠選手と香川真司選手が挙げられます。

長谷部選手は、2008年に浦和レッズからVfLヴォルフスブルクに移籍しました。複数のポジションをこなせるユーティリティ性を武器に活躍し、ブンデスリーガの優勝も経験しています。

香川真司選手は、2010年にセレッソ大阪からボルシア・ドルトムントに移籍し、1年目から大活躍しました。当時のチームメイトであるムヒタリヤン選手、オーバメヤン選手、ロイス選手と香川選手の4選手で「ファンタスティック4」と呼ばれ、当時のブンデスリーガで最も危険な攻撃陣と他チームから恐れられていました。その後ドイツでの活躍がきっかけでマンチェスターUに移籍しました。また香川選手もブンデスリーガ優勝を経験しています。

引用元:ゲキサカ




3、今後、活躍が期待される鎌田選手

鎌田選手は、1996年生まれの現在23歳の選手で攻撃的ポジションを得意とする選手です。

引用元:ゲキサカ

高校卒業後、サガン鳥栖に移籍するとJ1第11節松本山雅FC戦で、J1リーグ戦初出場を果たし、同試合で同点ゴールとなるプロ初ゴールを決めました。その後2017年6月にブンデスリーガのフランクフルトに完全移籍しました。当時の監督であったニコ・コバチ監督からも「非常に才能ある選手」と認められ開幕戦もスタメンで出場しました。しかしシーズン序盤の好調を持続することができず、3試合出場で1シーズン目を終え、フィジカルやプレースピード、強度などあらゆる壁にぶつかったシーズンとなりました。

2シーズン目は、ベルギー1部リーグ・シント=トロイデンVVへレンタル移籍し、ここで成長する大きなきっかけを得、シーズン通算15得点の活躍を見せました。3シーズン目はベルギーでの活躍もあり、フランクフルトに復帰。復帰後はほとんどの試合でレギュラーになりチームにとって欠かすことのできない選手にまで成長しています。またチームメイトの長谷部選手からも「大地はヨーロッパに来て3年目。いろんな経験をして間違いなく成長していると思います。今の年齢だと右肩上がりと言うか、垂直くらいに上がっていく時期で、非常にいい段階にありますね。」と言われるほど急成長している選手です。

鎌田選手の特徴は攻撃に必要な能力が総合的に高いことです。他の選手を圧倒するようなずば抜けた能力は持っていませんが、パス、ドリブル、シュートといった攻撃ポジションの選手にとって必要な技術の能力がどれも高いといえます。そのため自分でゴールを決めることも味方選手のゴールをアシストすることもできます。

しかし、ドリブルで持ちすぎてボールを失ってしまうことやフィジカル面での課題もあり、その部分においては今後もっと成長が期待できます。




4、まとめ

今後さらなる活躍が期待できる鎌田選手ですが、アメリカでのトレーニング合宿で足首を負傷したという心配なニュースも入ってきています。まずはケガを完治させてもらい今シーズンもさらなる活躍を期待しています。