東京オリンピック新種目、BMX日本代表の「中村輪夢(なかむら りむ)」さん。
BMXで金メダルが期待されている選手です。
今回は中村輪夢さんの気になる家族について調査しました。
中村輪夢の家族構成まとめ
中村輪夢さんは4人家族です。
- 父親:辰司(たつじ)さん
- 母親:麻美(あさみ)さん
- 姉:百果(ももか)さん
- 本人:輪夢(りむ)さん
家族を1人ずつ調査していきましょう。
中村輪夢の父はBMX専門店の経営者
まず初めに中村輪夢さんの父親のついて紹介していきます。
中村輪夢さんの父親の名前は「中村”辰司(たつじ)”」さんで、1975年生まれの46歳(2021年7月現在)です。
中村輪夢さんがBMXを始めたのは父・辰司さんの影響でした。
というのも父・辰司さんも元BMXのプレイヤーで、当時はBMX選手として世界最高峰の大会『Xゲーム』を目指して努力されていました。
その頃の日本ではBMXはとてもマイナーなスポーツでしたが、父・辰司さんは目標達成のために日々奮闘していらっしゃいました。
しかし最終的に父・辰司さんは夢を叶えることが出来ず、選手としての活躍を終了させました。
世界最高峰の大会出場を目標にしていたとのことなので、相当な実力をお持ちの方だったのでしょうね。
BMXが日本でもメジャーなスポーツになった現代に父・辰司さんが選手をやられていたら、世界で活躍する選手になっていたのかもしれません。
このように中村輪夢さんにとってBMXは、小さい頃から常に身近に存在するものであり、父親の背中を見て育ってきたのですね。
父親はBMX専門店の経営者
父・辰司さんはBMX選手引退後、今まで培ってきた知識を生かし、BMXの専門店『HANGOUT』を経営されています。
『HANGOUT』住所:〒615-0854 京都府京都市右京区西京極堤外町18−45
電話番号:090−8238−3679
定休日:現在は不定休
BMXの値段はさまざまあり、手の出しやすいものから10万円以上するのもまでピンキリです。
中には、中村輪夢さんがオリンピックで活躍するのを見てBMXに興味を持ち、「やってみたい」と思った方もいるでしょう。
ですが自分にどのようなものが適しているのか分からないですよね。
こちらの『HANGOUT』では初心者からベテランの方用までの専門品が取り揃っていますし、父・辰司さんが相談にも乗ってくれます。
またBMX連盟のメカニック部門を担当しているのでマニアックな相談にも対応してくれるそうなので、ありがたいですね。
『HANGOUT』は開業20周年です。
BMX専門店は全国でも少ないことから、BMXファンから愛されているお店ということがわかりますね。
また、父・辰司さんは輪夢さんの自転車のメンテナンスをするため、海外遠征にも帯同しサポートしています。
なのでその間はお店を閉めるので営業時間は不定休となっているのですが、来店前に連絡すると、父・辰司さんが営業日を教えてくれるそうです。
東京オリンピックでの中村輪夢さんの活躍は、父・辰司さんの支えのおかげなのですね。
父親はJFBFのサポートメンバー
父・辰司さんの仕事は他にもあります。
自身が経営するお店とは別に、BMXフリースタイルの全ての大会を主催している団体『JFBF』のメカニック担当をしています。
JFBFとは”一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟”の略称で、
- 強化指定選手の推薦
- 代表選手の育成・強化
- 国際大会へ出場する選手の選考
- パークなどの施設の増加
- BMX愛好家の増加
など、日本のBMXに関することを全て担っている”最高機関”といわれる組織です。
競技に必要な自転車の点検や修理などを行っているのが父・辰司さんなので、選手の遠征には毎回同行しています。
BMXの最高機関でメンテナンスをする父・辰司さんは、日本一のメカニック担当者と言っても過言ではありませんね。
”輪夢”と名付けたのは父親
中村輪夢さんの名前を”輪夢(りむ)”と名付けたのは父・辰司さんです。
中村輪夢さんは名前が珍しいので由来が気になる方も多いと思いので紹介していきます。
実は自転車のパーツに『リム』という部分があり、そこから来ているのです。
リムはこの部分ですね。
輪夢さんが生まれた2002年の冬には、ちょうどソルトレークオリンピックが開催されていました。
自転車の”リム”とオリンピックの”輪”、そして”夢”を掛け合わせ『輪夢』という素晴らしい名前が付けられたのですね。
名前の通り、中村輪夢さんはBMX選手として世界で活躍し、東京オリンピックに出場する選手となりました。
父・辰司さんの夢も一緒に叶ったとも言えますね。
輪夢(りむ)という自身の名前に対して、中村輪夢さんは
名前がグリップやハンドル、タイヤにならなくて本当に良かったと思います(笑い)
引用元:スポニチ
とコメントしていますので、中村輪夢さんは自身の名前を気に入っているようですね。
ちなみに中村家では2020年から犬を飼っています。
その愛犬の名前は『ペグ』で、こちらも自転車の部品から取ったそうで、とても可愛がられている様子ですね。
また、当時はBMXの練習場が近くにないからと、父・辰司さんは中村輪夢さんのために練習場を手作りしたそうです。
息子を想う父親の愛情が随所で感じられますね。
中村輪夢の母は超美人
次に母親について紹介していきます。
中村輪夢さんの母親の名前は「中村”麻美(あさみ)”」さんです。
とてもお綺麗な方ですね。
母・麻美さんは情報によると年齢は45歳前後(2021年7月現在)と考えられます。
現在の職業などの情報はありませんでしたが、輪夢さんのサポートや父・辰司さんのお店を手伝っていると思われます。
また息子のために”勝つの”願掛けの意味を込めて「特製チキンカツ」を振る舞うそうです。
BMXという危険なスポーツをすることについては、
慣れました。わたしは怖さが分からないので“やってみるのもいいんじゃない”みたいな(笑い)
引用元:スポニチ
母・麻美さんはBMX未経験者なので怖さを知らなく、また我が子の実力を信じているからこそ言える言葉なのでしょうね。
また、輪夢さんは新しい技の練習を始める時が本当に怖いとおっしゃっています。
そんな時に母・麻美さんが投げかける言葉がこちらです。
『You can do it』
引用元:日テレ パワーフレーズ
この言葉に励まされ、中村輪夢さんは新たな技に果敢に挑み続けることが出来たのですね。
中村輪夢の姉もBMX経験者
最後に姉について紹介していきます。
姉の名前は「中村”百果(ももか)”」さんです。
お姉さんは輪夢さんの2歳上なので、21歳前後(2021年7月現在)だと考えられます。
お母さん同様、とても綺麗な方ですね。
現在の職業などの情報はありませんでしたが、姉・百果さんも幼少期の頃にBMXをやっていたという噂がありました。
中村輪夢さんが幼少期に出場した大会では、
同じクラスで出たのは姉とぼくと、ぼくと同い年の男の子3人。その中で最下位でした」
と当時のことを振り返っています。
当時の姉・百果さんは弟よりも技術が上だったのです。
姉・百果さんがいつ頃までBMXを続けたのかは分かりませんでしたが、もし続けていたら姉弟揃って世界で活躍する選手になっていたのかもしれませんね。
まとめ
今回は中村輪夢さんの家族一人一人についてエピソードを紹介しました。
中村輪夢さんは家族の支えのおかげで恐怖心を払いのけ、色々な技に挑み続けてられているのですね。
東京オリンピックでのダイナミックなプレイを期待しています。
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