年末のお笑い大イベントと言えば「M-1」
1,000万円という金額も注目を集めますが、何よりもM-1で活躍したその瞬間からTVに引っ張りだこで漫才ドリームを手に掴む事ができることもあり、年々応募する漫才師も増えています。
前回大会では歴代最高得点を更新し、ミルクボーイが優勝しました。最近でもテレビで活躍している姿をよくみるので、やっぱりM-1の影響の大きさを感じます。
今回は私が気になった、「M-1審査員は誰が決めるのか?」「審査員の選定基準は?」また「今年の審査員の点数をまとめ誰がからく、誰が甘いのか?」について調査します。
M-1が始まったきっかけは?一度終了している?
まず初めに、M-1って何がきっかけで始まったのか?ということについて調べました。
島田紳助さんが「漫才への恩返し」と「漫才師を辞めるきっかけを与える」ことを目標に企画し2001年からスタートしていますが、2010年に一度終了しています。
大会終了の理由として、吉本興業は「大会を通じて、漫才が隅々まで広まった。10年の節目をもって発展的解消することが、次につながる」と説明していました。
ちなみに、紳助さんの面白さをあまり知らない人は、昔、松本さんと一緒にやっていた「松紳」という番組をぜひ検索して見てください。私はこの番組が大好きで、今でもよくYoutubeで見ています。
島田 紳助(しまだ しんすけ、1956年(昭和31年)3月24日 – )は、日本の元お笑いタレント・漫才師・司会者・歌手・俳優・作詞家・プロデューサー。
本名は長谷川 公彦(はせがわ きみひこ)。京都府京都市南区出身。
漫才コンビ時代は紳助・竜介のボケを担当。コンビ解散後は、数多くの番組で司会者、プロデューサーとして活躍した。作詞家・プロデューサーとして、カシアス島田名義を用いたこともあった。
1974年から2011年の芸能界引退時まで一貫して吉本興業(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)に所属した。
引用元:ウィキペデア
M-1審査員は誰が決めるのか?
一番気になるのは誰が審査員を決めているのか?という点です!
噂ではまっちゃんが決めている。という噂があります。
調べた結果、M-1審査員を決めているのは朝日放送(ABC)の局幹部みたいです!
なんだか拍子抜けた感じがしたかもしれませんが、考えてみたら至極当たり前の結論でした。
ただ、局幹部がまっちゃん(ダウンタウン松本)に決めてから他の審査員が誰が良いのか相談したりすることはあると思いますので、こういった噂が広まっていったんでしょうね。
ちなみに今年の審査員は、オール巨人、上沼恵美子、
審査員の選定基準は?
続いて審査員の選定基準について調べてみました。
今回が17回目のM-1ですが、第10回までの審査員人選の基準は、出場者が「この人になら芸を評価されても異存はない人物」とされています。漫才はもちろん、コントや落語をメインに活躍した人物も選出されているようです。
第11回からは「基本的に漫才で活躍した人物」が、審査員に選ばれています。
今年の審査員の点数まとめ
3年連続審査員が同じメンバーということで、過去2年間のそれぞれの審査員の点数についてまとめてみました。下表の「偏差」とは「どれだけ審査員がつけた点数にバラつきがあるか」という指標で数字が大きいほど点数のばらつきが大きいということです。
平均点について
2018、2019年ともに同じ傾向ですが、上沼さんが一番平均点が高く、松本さんが一番低いことがわかります。ただ、点数差がそんなに大きいわけではないので、松本さんがからく、上沼さんが甘いと言うこともできないかな~と思います。
偏差について
傾向として松本さんの数字が高いということがわかります。つまり「面白いと思ったコンビ」と「ん?と思ったコンビ」について他の人より大きな点数差をつけているということです。2019年大会では、出番が1番、2番目の「ニューヨーク」と「かまいたち」の間に13点という大きな点数差をつけ、一瞬で両者の差を見抜いた「評価能力」の凄まじさも話題になりました。
数字が最も低いのが礼二さん。2018年、2019年ともに一番数字が低いということで点数差をあまり付けないということがわかります。
今回の大会ではどのよな傾向が見られるのか楽しみですね。
まとめ
今回は、「M-1審査員は誰が決めるのか?」「審査員の選定基準は?」また「今年の審査員の点数をまとめ誰がからく、誰が甘いのか?」について調査しました。
今年は準決勝が12月2日、決勝が12月20日に行われます。
どのコンビが優勝するのか楽しみですね。
コメント